#189 責任を取る、関係を続ける
人が聞いてくれることを信じること、聞いてくれなくても自分ならなんとかできることを信じること
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今週気になったもの
君は禅・ファイヤー・ガーデンを知っているか - note（xcloche）
Sweet Robots Against the Machine - Free (2002) - X（@earlykpopjpop）
謎のいいアカウント
#クソ物件オブザイヤー2025 結果発表 - note（全宅ツイ）
クソ物件オブザイヤー - Wikipedia
Wikipediaの項目はやりすぎだろ
「ルンバ」製造のアイロボット、連邦破産法11条適用申請－近年収益減 - Bloomberg
一部勘違いしてる方がいるみたいですが、これは東京から落下傘のようにコンサルがきて地方を食い物にした、のではなく、東日本大震災などをフックに地域に根ざした活動をしていたベンチャーが各地でPDCAを回し続けた結果このスキームに辿り着いたという、より根深い問題なんです。本読んでください！ - X（@chuck_abril17）
Jam City - Jam City Presents EFM - ele-king
Jam Cityって最近出てきた人かと思ってたらめちゃ実績ある人だった
GPP ‘Bring it Back’ MV - YouTube
すげー具合悪くなるMV スマホ画面視聴に最適化したらこうなるのか？
KAMADO / KAMADO BOOK - KAMADO
トクリュウのスカウト会社ナチュラルが内部事情を晒されてすごいことなってんぞ… - はてな匿名ダイアリー
肉欲 肉欲企画 - note（肉欲 肉欲企画）
さようなら、では届かない場所へ - Seesaaブログ（肉欲企画。）
15年前に変態キチガイ文章を書いてたおもしろテキストお兄さんが、下関に帰って発達障がいの子どもの父になっていて、めっちゃ育児note書いてる
ジョセフ・ヒース「左翼ポピュリズムの展望」（2025年11月22日） - 経済学101
ずっと同じこと言ってる、そして日本語訳してるのめちゃ偉い
最近のあれこれ: なぜDJなのか、フットワークなのか、シカゴなのか、社会学なのか、社会福祉学なのか。「朝が来るまで終わることのないダンス」をしたいよな、みたいな話。 - note（POGO）
Why AI Feels Smart and Where That Feeling Breaks - Substack（Actual Fiction）
新しいことに対して「○○だから不安だ、ダメだ」とさえ言っていけば、
それが的中すれば「だから言ったのに」となる。逆に杞憂に終わっても「よかったね」と丸く収まる。故に、ネガティブは常勝する。だけどそこには、モノを生み出す、あるいは人を引っ張る力は”一切”ないからね。 - X（@sora_sakurai）
15年前の桜井御大の文章、額に入れて飾りたい
文化系説教ジジイにモテない方法 - posfie
「JR北海道がスコップを雪に突き刺す」 - X（@odaqshirei）
博士号は何も保証しないって話 - note（凡夫）
ヴァンスの盟友、DOGE任命を辞退した実業家、ラマスワミによる力の入ったオピニオン。 共和党内に影響力を広げるフエンテスの白人至上主義を、民主党内のアイデンティティ・ポリティクスと類するものとし、共にアメリカ人共通の帰属意識を破壊するものと位置付けています。 - X（@tami_yanagisawa）
媒体が媒体ですけどよろしければ - X（@Nano_87g）
「良い投稿をすればバズる」という時代は、ひっそりと終わっていた。 - Books&Apps
さすがに大きい会社もこの認識になってきたか
okgiorgio - a dj set for cows - YouTube
a dj set for cowsワロタ
「長野東って…どこ？」ライバル校も衝撃…地方の公立校がナゼ全国高校駅伝の女王に？ 18年前「部員は3人だけ」からの”奇跡の軌跡”を振り返る - Yahoo!ニュース
偶然年末の京都の街中に来たら駅伝強豪校のウィンドブレーカー着た人たちがちらほらいてクソアガりました
責任を取る、関係を続ける
今週は、これまでの自分と動き方を変えてみたことが2つあった。
1つめは、自分がわざわざ間に挟まろうとしっかり動いたこと。突然だが、自分はトータルの金額がわからないまま仕事を受けるのがもやもやする、という普通の商流では考えないような理由で、トータルの発注金額を知りたいと思ったりしがちである。
実際は普通の商流では、2次下請けは1次下請けの受注金額を知らない、というのが当たり前であり、マナーですらある。でもなんか個人的に嫌だ、という理由で受け入れたくないことが多かったし、自分から人にお願いするときもトータルの金額を伝えることが多かった。
しかし最近の案件で、初めてお願いする相手にそれをやったところ、なんかぎこちなくなった。当たり前である。いきなり仕事を依頼される段階で「◯◯万しかないっぽいんですけど」みたいなことを言われるとマナー違反だと感じる人もいるかもしれない。
なんとなくそれでいこうとしてみたが、「それって見積りを直接出せばいいってことですか…？」みたいな感じになり、それは「自分が1次下請けの責任を放棄している」と見られることに気がついた。なんかそれは全然本意ではない。
そう考えると自分のこだわり自体もなんかおかしなことに気がつき、自分でも「間に挟まる責任を持ちたくなかったのか…？」と思えてくる。そういうことではない。仮に自分が「間に挟まります！」と言って「じゃあいいです」と断られたとしても、なんとかできるのであれば問題ないはずで、「なんとかする」と言えることが責任をとることでもある。それを責任を区分けして1次下請けを部分的に降りることは簡単だが、仕事ってそういうことじゃないよな、とこの歳でやっと気がついてきた。
なので「やりづらくて申し訳ないんですけど、責任の所在ははっきりさせた方が良いと思ったので、ここは一旦こちらが間で請けるという形で、弊社に見積もりをください」と伝えてみた。金曜日だったのでまだ連絡はないが、初めて取った動きで、これは自分にとって必要だったような気がしている。
もう1つは、コミュニケーションを諦めずに、嫌なことを嫌と伝えたこと。未だによくやってしまうが、自分はめんどくさいコミュニケーションを諦めがちである。面倒な人間、言っても変わらなさそうな人間には、指摘を諦め、コミュニケーションを諦め、当たり障りのないことを言ってやり過ごそうとしてしまいがちである。
それは一期一会の仕事が多い環境、フリーランスでいろんなひとと仕事をする状況とか、不特定多数を相手にする仕事であれば、相手はいくらでもいるので、なんとなくやり過ごせばいいだけのこともたくさんある。実際東京ではそんな感じで、とても気が合う人を見つけられたらその人たちと仕事を重ねることである程度うまくいったりしていた。
しかし最近の自分は、プレイヤーが少なめのところで、あまり替えの効かない人たちと、替えの効かない仕事をすることが多い。それ自体はすばらしいことである。そういう場所では、コミュニケーションを諦めるとどんどん選択肢が減っていき、ただ自分のやれることが減るだけである。それは意図したことではない。
ではなにが必要かというと、自分の環境が嫌な感じにならないように、しっかりコミュニケーションするしかないのである。たとえばなにか嫌なことを言われ、適当に受け流すと、相手は特になにも気づかず、ただ自分だけが嫌な思いをしているだけである。それが積み重なると、相手が気づかないうちにどんどん自分の嫌ゲージが溜まり、爆発するか縁を切るみたいな過激な選択肢しか選べなくなる。それだとただ関係性がひとつ失われるだけである。実に子どもっぽい。
まあ嫌なことを言う人も言う人ではあるのだが、本人はそういう意図で言ってないこともあるので、言えば伝わるということを信じるしかない。伝わらない場合はそれだけの間柄であったということでもある。その場合はもっといい関係になれる相手が世の中にいることを信じるしかない。
今回は旅行中に妻とそういうことがあり、どっちもどっちなことではあったのだが、いつものように妻が（そういう意識なく）一方的に私のミスを指摘してくる場面があった。最初は「また始まった……」と怒りながら適当に受け流していたのだが、なんかそういうことじゃダメなのってこういうことかも、と思いなおし、しっかり「そういうところほんとに嫌だからやめてくれ」とすこし落ち着いたタイミングで伝えた。
この場合は妻なので「言えば伝わる」ということを信じることができたのが大きかった。これが仕事相手とか協業相手とかお客さんとかだとうまいことできる自信がない。いままで「嫌われるくらいなら適当に受け流しておいたほうがいい」と反射的に受け流すことが多かったが、それで自分が結果的に損する場面がすごく多かった。だからそういう自分を変えていかなきゃならない。
過去のニュースレターにも書いたことがあったが、「嫌われたらどうしよう」と思ってそういうアクションを起こせないことが多かった。でもなんかそういうのがどうでも良くなってきて、ようやく人並みのコミュニケーションに意識を向けられるようになってきた。35歳にさしかかって日々進歩できているのはとてもうれしい。ビハインドを少しずつ人並みにまきなおせるように毎日考える。
今週の1曲
🎧️ Wonderwall / TEEMID
フランスのDJ/ProducerのTEEMIDによる謎のチルハウスRemix、5年まえ
今週のねこ
たくろうの2本目、おもしろかったですね。個人的にはエバースが最推しだったのでファーストラウンドの最高点は嬉しかったけど、なんかネタのスタイルが固まっちゃっってると見慣れてくることによるデバフが結構あるなと思いました。たくろうはそこの勢いとフレッシュさがすごかったのだろうと思う。令和ロマンとかもネタのスタイルめっちゃ流動的だったもんな。おもしろかったです。
会う人会う人にNothing Phone (2a) Community Editionを自慢しています。妻に「新しいおもちゃもらった小学生やんけ」と言われています。最高。一生うれしい。
はじめてのAndroidに戸惑いながらも、iPhoneとかよりやや低いらしいスペックは全然気にならない。カメラも画像処理の性能がいい感じなので楽しく使えてます。もっと使い込むぞ〜。会えた人自慢させてください。
SNSやめるクラブ 入部のすすめ
SNSやめる部員（有料会員）向けのDiscordが最近いい感じに動いています。ぼくがXに書きたいことがなくなりすぎたのでそっちに書いてます。最近はわたしとシガくんとまりえさんのサッカー談義、みやうーと英字くんの経理トークが盛り上がりがちです。あと草野さんの電子工作作業報告もおもろいです。有料会員の方は招待リンクからぜひ。ご興味ある方は1ヶ月おためしとかでもぜひ。下記から「Monthly」とかを選ぶと部員登録できます。そろそろSNSやめるクラブへようこそ文章書き直そうかな。あとレターも名前自体も検討する時期かも。